本日は『名探偵登場』という、1976年のB級映画を拝見しました。原題はMurder by Deathで、「頭痛が痛い」みたいな意味の重なり?で、ギャグになっていると思うけれど、タイトルどおり、なかなか、強烈な作品でした。ほんとうに下らなくて、意味がよくわからない作品でした。
小説家のTruman Capoteが、なぜか出ていますが、彼以外にも、出演俳優が無駄に豪華です。特に、Peter Falkは、とてもアクの強い演技で、こういう変な映画にも全力投球で、好感が持てました。
本作の脚本を執筆されたNeil Simonご自身も「俳優が無駄に豪華」と認められているそうで、自分でそういうことを云わざるを得ないほど、なかなかに奇怪な作品に仕上がっています。
B級映画と言っても色々ありますが、本作はわりと上品な方で、他にも色々ありますが、パッと思いつく限りでは・・・
- ハリウッド・ブルバード
- ロッキー・ホラー・ショー
- トーイ・ボックス (1970年代の映画。ウィキペディアのページ存在しません)
- ワイルド・パーティー
- 名探偵登場(本作)
- バーバレラ
- スリーパー
この辺りが小生の好きなB級映画です。皆さんに勧められる映画ではありませんが、興味がある方はぜひご覧になってみてください。。。
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