イギリスのロックバンドThe Rolling Stonesのドラマーの、チャーリー・ワッツが逝去されました。
ローリング・ストーンズの今いるメンバーは、何かずっといる気さえしていたので、とても残念です。半世紀くらいの歴史があるローリング・ストーンズですが、小生のストーンズのファン歴は浅くて20年くらいで、たまにいらっしゃる「ストーンズ以外、ロックとは認めない。オアシス?誰だそれ」みたいな、熱狂的で病的なファンの方々ほどには聴き込んでいませんが、1970年代以前のアルバムは、すべて聴いています。
個人的に好きなアルバムは、”Aftermath“,”べガーズ・バンケット“,”エグザイル〜“の3枚です。この3枚は、聴けば聴くほど味が出るアルバムだと思います。
特に”エグザイル”に収録されている”Rocks Off”という曲の、チャーリー・ワッツの中音域のマイルドな深みが伸びやかで、クールでタイトなドラミングは深く印象に残っています。
以下,youtubeのThe Rolling Stonesのofficialに公開されている音源です。
Rocks Off
数ヶ月ぶりに聴きましたが、やっぱりめちゃくちゃカッコ良いですね。低音域で凭れ掛かるようにくすぶるミック・ジャガーの鬱屈に寄り添い、薄暗い青空の破片を投げかけるようなチャーリー・ワッツの伸びやかなドラミングが、最高にクールです。
最近の若い人はストーンズを知らない人も多いと思いますが、機会があればぜひ聴いてみてください。
チャーリー・ワッツのご冥福をお祈りします。
— Mick Jagger (@MickJagger) August 24, 2021
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