1983

『時をかける少女』大林宣彦監督

大林宣彦監督の『時をかける少女』は、下駄を履いて石段を歩くような古風な街を舞台に、タイムトラベルのSF劇が繰り広げられる作品です。大林宣彦監督の落ち着いた語り口が、とても魅力的な作品でした。 職人風というよりも、寧ろ童心に充ちた大林宣彦監督...
ギターや楽譜

星降る海

海辺のるなぱあく 茜の波をわけて 星降るびろおどを 走るろおらあこおすたあ 私は君の手を ギュッと握り締めながら 頬に澄む風は 懐かしいメロディー 心 だけは甘い 憧れを 知つているのに 古い 手帖にそつと 認めた 夢は銀河を翔ける ...
日記

青山真治監督のご冥福をお祈りします

『サッド・ヴァケーション』は公開当時、映画館に一人で観に行きました。 ジョニー・サンダースを聴くと、青山監督の作品を思いだすから、しばらく辛くて聞けません。 あの映画は、北九州市を舞台にしています。 小生は北九州市には行ったことがありません...
1994

Beverly Hills Cop III

Beverly Hills Cop IIIを鑑賞しました。それなりに楽しめたけれど、シリーズ初期の新鮮なアイディアに充ちた一作目や、名匠トニー・スコット監督を擁した2作目と較べるのは、やはり酷でしょうか。まあ、普通に楽しかったですけれども。...
ギターや楽譜

風のるなぱあく

海風のるなぱあく 茜の波をわけて 飛沫を上げながら 走るばるうんのすたあしつぷ 微笑む君の貌 甘い心に浮かぶ ぽつぷこおん弾ける 燃えるようなまいめろでい だんすまいらいふあうえい 離れてゆく 憧れは 昏い恋歌 茜の 空に溶けて 零れ...
1998

赤目四十八瀧心中未遂 車谷長吉さん

大きな時間の流れと、その流れに翻弄される人間の弱さや儚さを感じさせる作品でした。感覚と言葉との距離の取り方が独特で、なかなか個性的な文体になっていると思います。自分とは全く関係ない他人が街中に描いた絶望を感じさせる落書きとか、冷蔵庫の中に入...
1979

『太陽を盗んだ男』長谷川和彦監督

太陽を盗んだ男 原子力爆弾や、天皇といったsensitiveなテーマの作品であるため、タブー視される向きも大きく、長らく観ることが困難だった時期が続いたそうですが、DVDで普通に観られる時代に感謝です。 長谷川和彦監督の演出は、フラ...
2020

Alice in Borderland

今際の国のアリス Alice in Borderland 原題も英題も、うまくモジリになっていて、ちょっと感心しました。なかなかsuspensefulな作品で面白かったです。 渋谷の街に、さっと人が誰もいなくなる風景が、とてもシ...
1953

『復讐は俺に任せろ』フリッツ・ラング

フリッツ・ラングはオーストリア出身。ドイツで映画監督として成功を収めましたが、ナチスが政権を取ったためユダヤ人のラングは、命が危険になり、アメリカに亡命し、ハリウッドでも引き続き映画を製作しています。 『死刑執行人もまた死す』などが有名で、...
2021

One of us is lying

Peacock製作のアメリカのドラマ"One of us is lying"をNetflixで鑑賞しました。
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