海辺のかふえの扉を押し開くと
かふえおれの香りに不意に包まれて
開け放しの窓辺かあてん風に戦ぎ
暗い心を古びたそふあに投げ出す
古い手帖に秘めた熱情を置き忘れ
もかこおひいを啜る舌を掠めたりぐれつと
君が微笑むたびに春は巡るけれど
私の心には秋風が吹いている
ろおらあこおすたあ波間に漂うるなぱあく
木馬はわるつのすてつぷを踊っている
ばるうんの船に乗り漕ぎ出す星影
私の心に澄む甘い憧れ
遥けし空に澄む茜の航路を
果ての果てへ君を思い漕いで行こうか
喩え道の間に病み風に散り果てても
君への憧れは心に燃えているから
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