昨日、今日と持ち株があまり動かず退屈していました。
ちょっと短期で儲けたいなと思って動いてしまった結果、大変なことになってしまいました。
今日は、持ち株のフェローテックとシチズン時計が急落しました。
フェローテックは転換社債型新株予約権付社債（CB）を発行して250億円を調達するという発表があったことが原因です。
シチズン時計は前日に自社株買いの終了が発表されたことが原因です。
両社とも大きく下げていましたが、さげすぎだろうと思い、まずはフェローテックに信用買いを入れました。
株を買いすぎて現金は5万円くらいしか持っていない私ですが、証券口座に入っている株を担保に300万円ぶんくらい建てたんです。
20000円ほど負けました。
取り戻さなくちゃと思い、もうひとつおおきく下げていたシチズン時計が、リバると思いました。
取り戻すために大きく張りました。
さっきの2万円を取り戻して、プラスに転じたら、すぐに手仕舞いすればオッケー。
「さっきの損失を、ナカッタコトニシヨウ」と思って、また300万円ほど張ったんです。
いくらなんでも、もう下がらないだろうという局面から、尚、だらだらとさげ続ける時計屋さん。
損失が－10万円をこえ、－9万円にリバった（？）ところで損切。
ぜんぶで11万円ほど負けました。
現物で600万円くらい張っているので、1日に－10万円になることは、ときどきあって、それは株をやっていれば仕方がないことと諦めもつきますが、今日のように、張る必要のなかった信用買いで、こんなに損すると、自分を責めても、残っているのは、からっぽの心と財布だけです。
信用取引でいちにちにこんなに大きく負けたのは初めてです。
株がいやになり、NISA以外の現物保有株を、ほとんどぜんぶ売りました。（一年以上の保有で500円のクオカードをもらえるビーアールホールディングスと、100株で2万円くらいの少額の株2社だけを残して）
売り終わって気づいたのですが、私は楽天証券の手数料が「一日の取引が１００万円以下無料、１００万円～２００万円まで２２００円」というコースなのですね。
信用取引は「いちにち信用」という手数料が無料になる当日中に決済しなくてはならない方法で建てたので手数料無料ですが、現物を売りまくっているうちに、１００万円を超えてしまいました。
2200円の手数料というおまけまでついて、完膚なきまでに負けた1日となりました。
きょう、投げ売った銘柄と売値をメモしておきます。
- エックスネット 売却額100,130円 実現損益 －270円
- 相模ゴム 売却額76,300円 実現損益 －3700円
- ダブル・スコープ 売却額111,010円 実現損益 ー72590円
- ゲンダイエージェンシー 売却額45100円 実現損益 ＋2600円
- 住信SBIネット銀行156,000円 売却額 実現損益 －2800円
- 川崎重工業 売却額346,700円 実現損益 60,900円
- 三菱UFJフィナンシアル・グループ（NISAでまだ1700株持っています） 売却額96,100円 実現損益 26,820円
- タカラトミー 売却額168,010円 実現損益 43,510円
- KPPグループホールディングス 売却額116,240円(200株） 実現損益 -6160円
- スカパーJSAT 売却額54,930円 実現損益 14,130円
最近、持ち株が順調で、調子に乗っていたと思います。
ちょっと頭を冷やさなくてはなりません。
明日からは、「下がりそうな株に、50万円程度までの売りを建てたい場合」以外でのハイリスクな信用取引は、避けようと思います。
また、上に記した、きょう投げ売りした銘柄は、見切りをつけたわけではなくて、NISA以外のポジションをいったん解消したい、という気持ちに従って何も考えずに売っただけで、会社自体には、まだ魅力を感じています。
今後、値上がりすると、諦めることになる可能性が高いが、今日よりも値が下がるようであれば、折を見て買いなおしてゆきたいと思います。
コメント