海辺のるなぱあくにて
木馬は夢のすてつぷを踏み
空に浮くばるうんのすぺえすしつぷ
蝶々のりぼんを
結えた君の頬に紅を
挿す夕暮の花陰
ガス燈に霞む星影
唇を翳める予感
心は燃えているのに
緑の風に吹かれているのに
寂しきかふえの戸を
そつと開けると懐かしく響く
甘い恋歌のめろでい
銀の匙に載せた
苦い後悔が
真白なこおひいかつぷに堕ちる
航跡を繋ぐ花心
憧れの甘い残り香
遥かなる君との日々
心に燃える君の微笑み
ガス燈に霞む星影
唇を翳める予感
心は燃えているのに
緑の風に吹かれているのに
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