海辺の寂しいかふえの扉をそっと押し開くと
モカ・コーヒーの香りに不意に包まれて
君への憧ればかり風に吹かれている心は
コーヒー・カップの淵に甘く澄む
遥けし時を翔ける焔
星の間に惑い
瞳の奥に微笑む
君を探す旅路へ
木馬の背に乗り翔ける光の花咲くるなぱあく
ワルツを刻む星屑の楽隊
風に揺れる髪を分けた君の指先に重なる
ハートのクイーンの予感を秘めて
古い手帖に描いた
夢は君の微笑み
心に溢れる甘いメロディー
燃える心は醒めてゆく
遥けし時を翔ける焔
星の間に惑い
瞳の奥に微笑む
君を探す旅路へ
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