疲れているときに、
タロットカードで誰かを占わせて頂いたり、
ぼうっと麻雀を打たせて頂いたりすると、
疲れがほぐれることがある。
タロットカードや麻雀の歴史は長く、
そのイメージは、人間の魂の底に繋がっており、
魂の曖昧な形に具象を与えることで、
魂がほんの少しだけ回復するのだと思う。
同じ意味で映画や漫画などの「イメージ」が人間を治癒することができるし、
本を読んだり、語学を勉強することでも、
字がイメージを喚起することで
魂が安らぎを得ることができると思う。
映画や漫画、本と同様に、私にとって傷ついた魂を癒す効能が期待できるものが、タロットカードや麻雀なのである。
私は、5年ほど前に、タロットカードを、買った。
まずはフランス マルセイユの16世紀頃のもの、
続いてイギリスの18世紀頃のものを、買った。
しかし、知人や家族を占った回数は、20回もない。
私の占いは、英語の解説書を読みながらの占いであり、
とても知らない人に披露するほどの力はないが、
占わせていただいた知人(30代女性)は、リピーターになってくださっている。
もっとたくさん占いたいなと思う今日この頃である。
占うことで他人を救いたいという
そんな気持ちは微塵もなくて、
ただ、占い師であるところの
小生自身が、少しは楽になりたい。
イメージの力に、肖りたい。
そうした自己中心的な動機であるから、
こんな人に占わせてくださる奇特な方は、
小生の趣味につきあってくれる優しい知人や家族でない限り、
たぶんこの世界に一人もいない。
だれか占わせてくださぁい。
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