秘密のるうじゆ

そよ風のるなぱあく茜の海に漂う
夕暮に澄むしやぼんの舟
遠い星空を夢む
星降る旅に病んで君の名前を呼んでも
君は今ごろ遠い街のなか燃える木馬に乗つている

私の心はおかしなどるちえ
恋の響きを懐かしむ
微笑んだ君の柔らかな頬に
甘く染まつた春の雨の色

かおふいはうすの窓にがらすの指をはしらせ
ぼろを纏つた楽隊たちが
奏でる歌を口ずさむ
かふぷの白い底にそつと落とす空涙
君の瞳は秘密のるうじゆ恋の魔法を唱える

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