がす燈の灯りに透き通る
海辺の茜のるなぱあく
ばるうんの舟は空に浮かび
紅の虹を翔ける木馬たち
ぼくはふろつくこおとに身を包み
行き交う他人は悲しみの影絵を踏み
心に霞むめろでいは古い手帖
離れてゆく夜汽車の街灯り
こんなに寂しく生きるつもりなんてなかつた
ただ君へ憧れだけ募つて去つてゆく季節
水飛沫煌くこおすたあ
ぽつぷこおん星影にざわめいて
優しさを尋ねたすてつぷは
風が奏でるわるつ
楽隊が奏でる音は甘く
がらくたの心に響くけれど
空に咲くらべんだあ畑の香り
そつと溢れる空涙
そうして続いてゆく憧れは風の彼方
永い夜を集めて微笑む君は春の夢
君と踊るわるつ憧れてだんすまいらいふあうえい
昏い心に夢を描いた君はぼくのたつたひとつの愛
コメント