海風のるなぱあく茜の波をわけて
飛沫を上げながら走るろおらあこおすたあ
しやんでりあが煌めき木馬は夢のすてつぷを踏み
星の間を翔けるばるうんのすぺえすしつぷ
ねえ耳を澄ましてみて聞える甘い恋歌
瞳を瞑るといつも浮かぶのは君の微笑み
木造りのかふえの扉を開くとかふえおれ霞む
ぼろを纏つた楽隊が奏でるわるつの音
しんと澄ます静けさに甘さを溶く銀の匙
開け放しの窓のかあてんは風に揺れ
きつと君を乗せた客船は春は都会へ
瓦斯燈が瞬く影に微かな夢を残し揺れる
ねえ耳を澄ましてみて聞える甘い恋歌
瞳を瞑るといつも浮かぶのは君の微笑み
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