海風のるなぱあく 茜の飛沫をあげて
星屑の間を 走るろおらあこおすたあ
しやんでりあが煌めき 木馬は夢のすてつぷを踏み
しやぼんの客船 旅立ちの鐘を撞く
ねえ 耳を澄ましてみて
聞える 甘い恋歌
瞳の奥に浮かぶ 憧れは
いつも君の 微笑み
ぼろを纏う楽隊が 奏で始める音色に
時めく心も 何処か寂しくて
私は迷い羊 草原に微睡み 君を待ち詫び
私の心は壊れたらぢお 甘い響きを懐かしむ
酸漿を 頬に隠して
鳴らした 秘密 紅
きやんどるの 燈も醒めて
静かな風に揺れる 心
ねえ 耳を澄ましてみて
聞える 甘い恋歌
瞳の奥に浮かぶ 憧れは
いつも君の 微笑み
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