ダブルスコープとパルマをロスカット

今週はダブルスコープ3連続ストップ安と、パルマのストップ安に捕まり、それぞれ17万円、1.5万円の損切りを致しました。
株に対して先週までは、「資産運用」とか、「お金に働いてもらう」あるいは「資産形成」といったイメージがありましたが、今は「札束での殴り合い」とか、「合法的カツアゲ」、あるいは「搾取」といったイメージがございます。
小生の損失などは、twitterで呟かれている、小生よりも遥かに大きな額を運用されている方々と比べると、微々たるもの、とるに足りない額ではありますが、それでも小生自身にとっては、とてもつらいです。
大変な額を失ってしまわれた方も大勢いらっしゃる今回のダブルスコープ・ショックですが、SNSに愚痴るほどでもない、小生くらいの、ごく少額の被害を被った方々も、大勢いらっしゃると拝察致します。
ただ街を歩いていると、だれもダブルスコープのことなんて気にしていないように思え、実際に人口と株主の比率を考えると、その通りなのだろうけれども、楽しそうに街を歩く方々とすれ違いながら、いったい小生はどこの世界で損してきたのだろうと、不思議な気分になって参ります。
先週の土曜日は、2時間くらい壁を見つめておりました。
ダブルスコープは2022/09/22に寄りましたが、その前夜のPTSが、さらに安値をつけていて、その時「9月22日の東証は信用買の売り圧力があるので、9/21のPTSは現物最後の逃げ場」という文章をtwitterで読んで、たしかに、と思い、現物の小生はPTSで売りましたが、結果的には翌日の東証は思ったよりも高値でありました。早売りで傷を拡げて終わるという、最悪の結末でした。
9月22日のダブルスコープはまったくと云って良いほど売り圧力が働いておらず、機関に騙されてしまった形となりました。
ストップ安は仕方がないとしても、根拠のない情報や、他人の意見に踊らされて、PTSの最安値で投げ売りしたことを、とても後悔しています。
投資が上手い人は、しっかりと自分の考えを持ち、他人の意見に踊らされず自分で判断できる人で、きっと小生とは真逆の性格であるのでしょう。
自分が投資に向いていないことが、はっきりと明らかになると同時に、投資に向いている他人が羨ましく思える、そんな1週間でありました。
ただ好きなアイドルやレゲエやヒップホップをぼうっと聴いたり、ぼうっとギターを弾いたり、美味いコーヒーを飲んだり、スモモを二日間で6つも狼狽食いしたり、本屋に積読本を増やしに行ったり、スタバで好きなドリンクを飲んだり、(最近ハマっておりますのは、メニューの名前を失念しましたがアーモンド・ミルクで割ったアイス・コーヒーに、蜂蜜を1周、垂らしてもらったものであります)たまに行く酒場で安酒を飲んだり、ぼうっとテレビやユーチューブを観たり、適当に過ごしておりましたら、だいぶ回復して参りました。また、他人のことは気にせず、マイペースで投資を続けて参りたいと思っています。
今月は、上記の損切りの他は、ほとんど取引しておりませんが、商船三井を単元未満で2株、買ってみました。その後、急落しましたが、2株だけなので損失は、微々たるものであります。
昨晩は、日銀の為替介入があったので、直ちにアメリカ株に注文を入れましたが、日銀の動向が読めなかったので、思い直して注文を取り消しました。為替が、かなり急激に上下すると思うので、すぐに買うこともないかなと云う判断です。タイミングを見て、また買えそうな機会があれば、買いたいなと思っています。
今度は、あまり「搾取」されなければいいなと、思っています。

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