どるちえ　るなぱあく　

そよ風のるなぱあく　茜の飛沫をあげて
星降る波を漕ぐばるうんのすぺえすしふぷ
秘密のるうじゆを燈す唇
わるつを踊るはあばあらいと　木馬は夢みるすてふぷを踏み
蝶々のりぼん甘く結わえ　走りだす君を追いかけて
私の心はおかしなどるちえ　恋の響きを奏でる
瞳を瞑ると君が優しく　微笑む君に憧れているの
寂しいかふえの扉　そつと押しあけた午刻
あけはなしの窓かすかに響く　君を乗せた客船の霧鐘
真白いこおひいかふぷに　甘い予感を溶かして
旅立つ季節を過ぎ去つても　君と歩く春を夢む
君と会う刹那に弾むめろでい　恋の魔法を唱える
君の声や仕草や君の髪の色に　私の心は雪のように溶ける