海風のるなぱあく
茜の漣をわけ
飛沫に虹を抱き
走るろおらあこおすたあ
しやぼんの舟に乗つて
木馬は夢のすてつぷを踏み
星降るびろおどを
君と翔けあがる
ねえ耳を澄ましてみて
聞える甘い恋歌
きやんどるを燈す真夜中
憧れはいつも君の微笑み
寂しきかふえのどあを
そつと押し開けた午刻
かふえおれの香りに
銀の匙は澄む
君を乗せた客船が
出発を告ぐ鐘の音
はなればなれになつても
君を忘れない
私の心は壊れたらぢお
甘い恋歌を懐かしむ
もうとつくに醒めた夢を
何時迄も未だ許せない雨音
ねえ耳を澄ましてみて
聞える甘い恋歌
きやんどるを燈す真夜中
憧れはいつも君の微笑み
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