波わかれ雲を刷くろおらあこおすたあ
木馬は夢のすてつぷを踏み
しやぼんの舟に乗りそよ風に吹かれて
星降る虹の間を翔ける
私の心は壊れたらぢお
恋の響きを懐かしむ
過ぎ去りし春へ歩む
君と潜る庭の門を夢む
蝶々の飛びりぼん桜の簪
微笑む頬にるうじゆを告げる
ぼろを着た楽隊が空よりも青い顔で
奏でるわるつの音は甘く
始まりはいつも静かな
みづうみのほとりであつた
叶わない憧れは枯れ
憎しみのように赤く燃える
私の心は壊れたらぢお
恋の響きを懐かしむ
過ぎ去りし春へ歩む
君と潜る庭の門を夢む
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