ダナン

日記

四月二十四日

親族の訃報があり、伊東屋で便箋と、パイロットの竹炭というインクを買い、手紙を書いた。

四月二十五日

鈴木清順さんの映画『ツィゴイネルワイゼン』で同じ坂道を何度も歩く男のショットがある。その動きは退屈な人生の象徴であるように思えた。若い頃は、自分はそういう人生を歩まないと思っていた。気づけば、そういう歳の取り方をしてしまった。

四月二十六日

38歳になって若い頃と疲れやすさがぜんぜん違う。寝ても疲れがとれないし、早朝覚醒が頻繁にあって、3時とか4時とかに起きてしまう。また、眠れることもあるが、相場みたり、将棋を指したり始めてしまって、そのまま眠れないこともしばしばある。

四月二十九日

ダナンへ行くとき成田でジョーマローンの香水買った。成田で8万円 両替したが凶悪レートだったとあとで知り落ち込む。飛行機代をケチって乗り継ぎ便にしたらハノイでの乗り換えもミスってエアラインのバッジつけたにいちゃんが運転するタクシーと称した謎のトラックで10ドルぼったくられた上に 並ぶ列も間違えて ちょっと走った。なにをやってもうまくいかない最低の人生と頭を抱える。空港で食べたフォーとパッションフルーツジュースは美味かった。

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