SOBANI IRUYO
前髪を指で分けて君は優しく微笑み
いつも仲良しのあの子の肩にそっと触れる
クラスで一番可愛い君と一番くらい私が
仲良くなれる分けないのに
ねえ神様お願いたった一つだけ
叶えてください私の願いを
君と私以外ほかの全ての世界の
時間を止めて君と愛を紡ぎたい
教科書を抱えた君とすれ違う噴水の階段で
何か話そうとしても乾いている唇
君と過ごす季節は足早に過ぎ
卒業したあと君がどこへ行くのかなんて知らない
ねえ夢を見たよダンスホールで君と踊る夢
見つめあう君の瞳に星が瞬く
きっと君はすぐ私を忘れるけれど
私はいつでも君の側にいるよ
ねえ神様お願いたった一つだけ
叶えてください私の願いを
君と私以外ほかの全ての世界の
時間を止めて君と愛を紡ぎたい
魔法使いどるちえ
そよ風のるなぱあく茜の飛沫をあげて
星降る夜の間を駆け巡るろおらあこおすたあ
ばるうんの舟は浮き木馬は時めくすてふぷを踏み
ぼろを纏う楽隊が春のわるつを奏でる
私の心はおかしなどるちえ
恋の秘密を叶えて
酸漿の音を拍つ君の頬に
溢れる夢を抱きしめていたい
欅の葉陰のかふえに啜る甘めのかふえおれ
あけた窓のれえす越しに蝶々が翅を休めた
私は銀の匙で淡い予感を溶かし
君と交わす約束が心の中に溢れる
鏡の側で流す空涙
君の名前を教えて
もうすぐぱあていが始まるから
さあ踊ろうか風が吹く明日へ
私の心はおかしなどるちえ
恋の秘密を叶えて
遠い星の彼方へ走つてゆく
もう帰らない君に会えるまで

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