お願いスターバックス
前髪を指で分けて 君は優しく微笑み
いつも仲良しのあの子の 肩にそっと触れる
話しかけることさえ できないくせに
どうしてこんな君のことを 思ってしまうのだろう
ねえ神様お願い たったひとつだけ
叶えてください 一度きりで良いから
あの子と私 他の全ての世界の
時間を止めて 君とスターバックスに行きたい
憧ればかり憶えて 過ぎてゆく夏に微睡み
街に溢れる恋歌の メロディーが青く霞む
クラスでいちばん 可愛い君と
いちばん暗い私が 仲良くなれる筈もなくて
パズルのように解けた 私の心を
拾ってください 一つだけで良いから
夢で会えたら 星降る夜の彼方へ
みづうみの畔で 私は君を待っている
ねえ神様お願い たったひとつだけ
叶えてください 一度きりで良いから
あの子と私 他の全ての世界の
時間を止めて 君とスターバックスに行きたい
海風のるなぱあく
海風のるなぱあく 茜の波を分けて
飛沫を上げながら 走るろおらあこおすたあ
しやんでりあがきらめき 木馬は夢のすてつぷを踏み
星屑の間に 浮かぶばるうんのすぺえすしつぷ
ねえ耳を澄ましてみて
聞える甘い恋歌
瞳を瞑るといつも
微笑む君に憧れているの
寂しきかふえのどあを そつと押し開ける午刻
開け放しの窓の かあてんが揺れる
真白なこおひいかつぷに 甘い予感を溢すと
遠くに幽かに 聞える汽笛
私の心は壊れたらぢお
甘い恋歌を懐かしむ
がす灯に滲む空涙
軽やかに揺れる馬車の足音
ねえ耳を澄ましてみて
聞える甘い恋歌
瞳を瞑るといつも
微笑む君に憧れているの
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