前髪を指で分けて
君は優しく微笑み
いつも仲良しのあの子の
肩にそっと触れる
話しかかけることもできないくせに
こんな憧れは星の間に霞む君との距離
ねえ神様お願いたった一つだけ
叶えて下さい世界の終わりに
あの子と私と他の全ての世界の
時間をとめてスターバックスへ行きたい
コーヒー・カップの淵が
ルージュに染まる魔法の刻
ぼろを纏う楽隊が
そっと奏でる恋歌
心残りさえ確かめたって
きっと変わらない
こんなに甘い夢を追いかけたら
君は宇宙の果てへ果てへと翔けてゆく
逆さまの空へ堕ちてゆく天使
私は君の 翼の青い影に
降り頻る稲妻 君の夢を叶える
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